アセアン協会 活動報告

「東アジア フューチャー フォーラム 2023」で徳田代表理事が招かれ講演を致しました  2023.8

 8月22日に韓国のソウルで開かれた「東アジア フューチャー フォーラム 2023」(韓国の文化交流センターと、EDAILY社が共催)にJEPA下地会長、徳田代表が出席しました。また、徳田代表はフォーラムの講演者として「文化とIT産業を通じての日韓友好協会関係の強化策」をテーマに、15分間のスピーチを行い、我々を取り巻く生活環境は目まぐるしく変化し進化しているその中で我々人間にとり、文化交流の必要性はますます高まると訴えました。当日はイ・スマンSM元総括プロデューサーや、ジャッキー・チェンを世界的スターにした映画監督のスタンリー・トン監督の講演など、著名な方々の講演が続きました。

ー以下、徳田代表よりー
”文化とIT産業を通しての日韓友好協力関係の強化策”とのテーマが私に与えられました。私はシンプルに、IT産業の進化、発展が目まぐるしく進む中で、人間の尊厳を保つ必要性が”より”高まる。私達の心に響く音楽、映画、絵画など文化的な交流が最も重要だと訴えて来ました。

ー以下、記事を抜粋ー
グァク・ジェソンイーデイリー会長とイ・スマンSM前総括プロデューサーが22日、ソウル市中区ソコンジョンのザプラザホテルで開かれた「2023 東アジア フォーラム」に出席した。

「2023東アジア未来フォーラム」は、イーデイリーTVと東アジア文化センターが東アジア地域の文化交流と協力を拡大し、文化・技術融合型の同伴成長を模索するために開催した。
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引用元)https://n.news.naver.com/article/018/0005556297?sid=103





スリランカフェスティバル開催   2019.8

 8月3日、4日の二日間、東京都渋谷区の代々木公園にて日本とスリランカの友好関係を発展させる「スリランカフェスティバル」が開催された。スリランカの本場料理、アクセサリー、衣装を紹介するブースが多数出店され、たくさんの人達でにぎわった。

 本フェスティバルは、在日本スリランカ大使館などが主催しており、今年で第15回目を迎えた。スリランカでは今年4月連続爆破テロが発生して日本人1人を含む300人以上が尊い命を失った。翌月5月の観光客数は前年に比べ70%ほど減少したという。

 3日午前に開かれたオープニングセレモニーでは、在日スリランカ大使館ダンミカ・ディサーナーヤカ特命全権大使が、「4月のテロでスリランカは非常に大変な状況であったが、今では平安を取り戻し、観光客数も以前に戻りつつある。今年スリランカフェスティバルを開催することに大きな意義がある。スリランカは転んでも起き上がる国であるということをアピールしていきたい」と暑い中駆けつけたたくさんの御客様に挨拶された。

来賓で駆けつけた新井広幸内閣官房参与は、※「日本が敗戦したとき、慈悲の心を示して頂いたことに感謝を申し上げます」と挨拶され、日本とスリランカの深い友好と絆が象徴されるセレモニーとなった。

※第二次世界大戦後、敗戦国日本は、戦勝国から四分割統治を提示された。1951年のサンフランシスコ講和会議に出席したジャヤワルダナ初代大統領(当時大蔵大臣)は、対日賠償請求権審議の際、最初に放棄の意思を表明し、四分割統治という戦勝国の意思を覆した。それにより日本は分割されることなく国際復帰、高度成長への道と歩むこととなる。新井内閣官房参与の挨拶は、ジャヤワルダナ氏への感謝を示したものである。





スリランカ大統領をたたえる活動に関する記事が産経新聞に掲載されました   2018.8

「スリランカ、日本で初代大統領を称える活動 サンフランシスコ講和会議で日本を擁護 中国と距離置きたい思惑」という記事で、スリランカ大統領をたたえる活動に関する記事が産経新聞に掲載されました。

詳しくはこちらよりご確認ください。




[お知らせ]国交60周年ロゴが決定 東ジャワの高校生が制作 日イ首脳会談  2017.11

ジョコ・ウィドド(通称ジョコウィ)大統領は12日午後、訪問先のフィリピン・マニラで安倍晋三首相と約25分間会談し、来年迎える日イの国交樹立60周年を共に盛り上げていくことを確認した。両首脳は60周年を記念するロゴマークを発表、両国の象徴である「桜」と「ワヤン(影絵芝居の人形)」を取り入れ、東ジャワ州ンガウィ県の男子高校生がデザインした作品が採用された。

出典:じゃかるた新聞

記事の内容はこちらをご参照ください。





「じゃかるた新聞」一面の記事に、下地代表理事のコメントが掲載されました  2016.11

2016年11月26日のインドネシア「じゃかるた新聞」一面記事、「【忘れ得ぬ人々 日本とインドネシア】石油危機から日本を救った 稲嶺一郎氏」に、下地代表理事のコメントが掲載されました。

記事の内容はこちらをご参照ください。





スハルト大統領(右端)を訪問する稲嶺一郎氏(右から2番目)ら=ASEAN協会提供
 
アジアの大航海「海のシルクロード」再発見
マジャパヒト号が那覇に到着
  2016.5

5月11日、日本に向けジャカルタを出港した「スピリット・オブ・マジャパヒト号」は1か月後の6月12日、沖縄・那覇港に到着した。13〜16世紀にインドネシア(主にジャワ島)で強大な海軍力を持っていたヒンドゥー教国家のマジャパヒト王朝時代の遺跡にあるレリーフを元にマジャパヒト・コミュニティー事務局長の高城芳秋氏が中心となり復元された。
 船は東ジャワ州マドゥラ島の船職人により造られ。全長20メートル、幅4メートルの帆船は日本・インドネシアの友好の象徴としてこの度6140キロの航海を経て訪日した。沖縄、鹿児島、鳥羽を経由して最終目的地である東京湾に向かう。JEPA下地会長が代表理事を務めるアセアン協会はマジャパヒト号の航海を応援している。





インドネシア・マジャパヒト財団からのASEAN下地会長に宛てた文
 

6月12日、那覇に到着したマジャパヒト号
 
 
【大阪支部】
現地日本スリランカ友好協会の60周年記念で大阪支部の他メンバーが個人名で持参の桜を3本記念植樹
  2016.2

アセアン大阪支部長スリランカを訪問。
政治及び経済担当のニロシャン・ペレラ国務大臣(左)と会見

現地日本スリランカ友好協会の60周年記念で、日本から持参した桜の苗木を植樹するアセアン大阪支部スタッフ
 
 
アセアン大阪支部幹部 スリランカを訪問  2016.2

2016年2月、アセアン協会大阪支部露口支部長は森本副支部長、植村渉外担当、鈴木広報担当等と共にスリランカを訪問、シリセーナ大統領及び政府要人と会談した。


この訪問に先立ち、2015年6月スリランカのメディア大臣と国営ラジオ放送会長ナンダ氏がアセアン協会本部を訪れ、露口大阪支部長と会談した。




[スリランカにて]
シリセーナ大統領の官邸にて、右から露口支部長、植村渉外担当、シリセーナ大統領、森本副支部長
 
目覚ましい経済発展を続けるスリランカは、様々な分野における日本企業の進出に大きな期待を寄せている。
これを受けて、露口支部長は近々、東京に日本スリランカ友好協会を開設し、スリランカ政府関係者による役員就任の承諾を得た。
 
[スリランカにて]
スリランカのメディア省内にてメディア大臣秘書と露口支部長

[スリランカにて]
スリランカ大統領官邸内にて、ナンダ氏(右端)や大統領秘書官(正面左から3人目)共に
 
[東京にて]
アセアン東京本部にてメディア大臣カルナティレカ氏と露口支部長

[東京にて]
アセアン東京本部にて国営ラジオ放送会長ナンダ氏(右端)、メディア大臣(左から2人目)と共に
 
スリランカ民主社会主義共和国
Democratic Socialist Republic of Sri Lanka

 


[マイトリーパーラ・シリセーナ大統領]
(H.E. Mr. Maithripala SIRISENA, President of the Democratic Socialist Republic of Sri Lanka)
  スリランカは2016年1月の大統領選で政権が交代、シリセーナ大統領が就任した。

スリランカは伝統的な親日国として、多くの国際場裡で日本を支持している。2014年9月、安倍総理大臣は日本の総理大臣として24年ぶりに同国を訪問した。

スリランカ経済は,内戦の終結による復興需要や経済活動の活性化等によって, 2011年に過去最高となる8.2%の経済成長を達成した後,2014年は7.4%成長となった。経済の拡大を受けて雇用機会が拡大し,失業率は2014年に4.3%と低水準である。インフレ率は一桁台に留まっており,2014年は3.3%に減速した。輸出は7.1%増となり二年連続で100億ドルを上回った。また,海外からの観光客数は治安の改善を受けて改善しており,2014年は三年連続で100万人を上回った。