4月16日、来日中のブータン王国ジグミ・ティンレイ首相を迎えてJEPA主催に よる歓迎夕食会が都内で開催された。
ブータン側からはティンレイ首相をはじめナムゲル大使、ブータンの主要企業であるグローバル・トレード社ワンチュク取締役、建設セメント会社ツェリング社長や官邸上級事務官の方々が出席した。
JEPA側の招待客として、国民新党・下地幹郎議員や社民党の阿部知子議員、ブータン友好議連幹事長の自民党・河井克行議員の他に、ペマ・ギャルポ横浜桐蔭大学教授(ブータン王国首相顧問)、日比野勝彦東京芸大教授(ブータン親善大使)らがご出席なさり、懇親の夕べ繰り広げられた。
南アジアのヒマラヤ山脈東部に位置し、インドと中国チベットに挟まれた人口約70万のブータン王国は、国土の大半が標高2千メートルという山地で、風貌や体格が非常に日本人に似ていると云われる。
特産品としては米、小麦のほかに豚、ヤクなどの畜産が盛んである。
ブータンは今、その国づくりの指針としてGNH(国民総幸福量)を掲げて世界に存在をアピールしている。
外人記者クラブでティンレイ首相はGNHについて「貧富の差が少なく、森林資源が豊かで、何よりも国民の幸福を優先すること」と語った。
ブータンは71年に国際連合に加盟、非同盟中立政策を外交の基本方針としつつ、近隣諸国との関係強化を図っている。
ブータンおよびインドの政財界とJEPAの交流は長きに亘っており、このたびの徳田代表理事のブータン名誉総領事就任となった
3月3日都内にてニューヨーク国連本部アフリカ局でご活躍中のP・ヘイフォード様、池亀美枝子様をお迎えして夕食会が開催された。
当日は駐日ガーナ大使館、マリ大使館からもご参加をいただきJEPA会員企業様と共に、国連がアフリカで展開する様々なプロジェクトについてお二人から話を伺った。
良くも悪くもアフリカは常にあらゆる問題の焦点のひとつであり、お二人の話は実に興味深いものであった。
昨年JEPAと国連友好協会はアフリカのガーナとマリにミッションを派遣、両国政府のトップの方々とお会いでき、また多数の民間のビジネス現場も訪問していずれも今後のビジネス展開に有益であったということもあり、ヘイフォード氏と池亀氏の実際的な見解とアドバイスは非常に貴重なものといえる。
この日の夕食会はごく少人数の集まりであったので夕食会は親しみに満ち、かつ有益な会となった。
3月香港東亜銀行プライベート・バンキング担当者が来日、JEPA役員と会談した。昨年から今年にかけて同銀行とJEPAは数回に亘り両国を行き来して日本の顧客向け商品について意見交換を行っている。
プライベートバンキングとは、まとまった自己資本をお持ちのお客様とそのご家族を数世代に亘ってお世話するハイレベルな資産運用法である。
東亜銀行における国際的な営業ネットワークは香港のみならず、中国の大中華区に84拠点を擁し、アメリカ、カナダ、イギリス、東南アジアでは240以上拠点に及ぶ。
米国の研究機関とウォールストリートジャーナルによる世界の経済自由度調査で香港は16年間1位の座をキープしている。
3月都内のホテルで、韓国パーキングトン・グループ、パーク会長の誕生日を祝う会が催され、多くの方々がお祝いに訪れました。
当日は日韓の国会議員の先生方をはじめ様々な業界で活躍をなさっている多くの方々が集い大盛況でした。
パーク会長は68年韓国国会議員として初のスペイン名誉総領事に就任。
以来様々な公的要職を歴任、経済界においても韓国および世界各国のトップ企業の経営に関ってこられました。
また、氏は過去10年余にわたり韓国スケート連盟会長を務め、今日の韓国スケート競技の礎を築かれました。
先ごろのキム・ヨナ選手のバンクーバー・オリンピックでの活躍は皆様ご存知のとおりです。
氏は現在ロンドン、米国、韓国に複数の拠点を持ち広くビジネスを展開されています。
また、先号でもご紹介しました芸術の祭典デルフィック・ゲームの国際評議会大使としても活躍なさっています。