眞子内親王殿下ブータン訪問
ワンチュク国王に御挨拶する眞子内親王殿下 | 眞子内親王殿下を歓迎するブータンの王族たち |
ブータン特集 ブータンオリンピック委員会来日!
ジゲル・ウゲン・ワンチュク王弟殿下率いるブータン王国オリンピック委員会は、4月に訪日。神奈川県と2020年東京五輪・パラリンピックでの事前キャンプ地としての協定を正式に締結した。陸上競技などに参加する15人規模の選手団が県内でキャンプを行う。委員長を務めるワンチュク王弟殿下は、黒岩神奈川県知事との対談で「日本とブータンとの外交関係は非常に厚く、これからも両国の友好関係、親善を更に深めていきたい」と述べられた。
日本経営者同友会代表理事、および在東京ブータン王国名誉総領事を務めている徳田は、王弟殿下ほか委員の皆様を東京青山のフレンチレストラン・マノワールディノに招き歓迎の夕食会を開いた。ワンチュク王弟殿下にとっては、日本の父と慕う下地常雄会長との再会も果たし、心温まる楽しい一夜となった。レストラン側からは部ターン王国の国旗を描いたサプライズのデザートが用意されており、その精巧な美しさと心遣いに参加者全員が大感激した。(上写真をご参照)
なおブータン王国オリンピック委員会は、埼玉県寄居町とも、ブータン陸上オリンピックチームの事前キャンプ実施協定を締結している。
歓迎ディナーの様子。 左より、下地会長、ワンチュク王弟殿下、徳田代表理事 |
大田元沖縄県知事を偲んで
元沖縄県知事の大田昌秀氏が、6月12日に呼吸不全と肺炎のため死去。享年92歳。沖縄の米軍基地問題解決などに力を注ぎ、07年に政界を引退した後も提言を続けていた。 突然の訃報に接し、下地常雄会長(日本経営者同友会)は、急遽沖縄での通夜に駆けつけ、最後の別れを惜しんだ。故人は生前、沖縄県宮古島市出身の下地常雄氏を「沖縄の誇り」として事あるごとに紹介していた。下地会長にとり、氏は人生の師であった。
一昨年3月、下地会長と長年親交のあるワシントン・タイムズ紙会長のトーマス・マクデビット氏が訪日した。下地会長の案内で沖縄を訪ね、大田元知事との会談を果たした。日本と隣接するアジア諸国との硬直状態にある外交関係についても話し合われた。また糸満市にある平和の礎を訪問したマグデビット氏は、米兵たちがこの地に祀られている事実を初めて知り、涙した。帰国後、氏は礎に名前が刻印されている米兵の遺族と再びこの地を訪れたいと述べた。
左から下地会長、 マグデビット・ワシントンタイムズ会長 大田元知事 |
沖縄県糸満市にある平和の礎 (写真は糸満市ウェブサイトより) |
戦下での安らぎ、米兵が子供を抱いて眠る写真 沖縄平和研究所にて展示 |