昨年12月、下地会長は20年来の友人であり、当会の名誉顧問でもある香港東亜銀行会長兼CEOデビッド・リー氏を訪問、会談しました。
香港東亜銀行本店の中にある迎賓室で下地会長を歓迎して開かれた昼食会にはリー会長始め、佐藤在香港日本総領事他多くの香港経済会の著名な方々が出席されました。
リー会長と下地会長の交友はリー会長が同友会の名誉顧問として就任なさった1990年に遡ります。
多忙な二人は久しぶりに顔を合わせて会談できることを楽しみにしており、この日は古い友人との再会を喜び、お互いの公私にわたる情報を交換し合い、かつ新しいビジネスの展望までに話は及びました。
共同セミナーの開催
経済不況の黒雲が世界をあつく覆う中においても、アジア、特に中国市場の成長は黒雲を突き破る可能性を感じさせます。
いち早く突破口を見出すべく、リー会長から下地会長に対して、中国進出に関心を持つ同友会会員企業を対象にした共同セミナーを開催したいとのご提案をいただきました。
東亜銀行は、アジア各国市場に進出した多くの企業を成功に導いた実績を持つアジア最大規模の専門会社を傘下にしています。
また、東亜銀行の日本における有力なビジネスパートナーからの協力も見込まれるとのことです。
下地会長もリー会長のご提案には総体的に賛成で、昼食会の後、同友会一行は香港貿易発展局が主催した貿易博覧会を訪問、香港貿易省代表と歓談しました。