昨年12月、東京有楽町の外人記者クラブで催された就任パーティでは各国大使や領事の方々をはじめ、政治家や企業経営者の皆様など沢山の方がご出席されました。
徳田名誉総領事の就任挨拶は
こちらをご覧ください。
文明の対話を通じて世界平和へ
1994年、ドイツのJ.クリスチャンBキルシュによるデルフィックオリンピックが復活され、デルフィクオリンピックの国際協議会(IDC)がベルリンで開設されることになりました。
IDCは近代のデルフィックオリンピックの施行を担っています。
デルフィックオリンピックは文化の進化、国同志の交流を推進し、世界中の国々が円満に話し合える場を提供することによって世界平和を目指し、活動しているのです。
2000年、ロシアのモスクワで第一回大会が盛大に開催された後、2009年、韓国の済州島で第三回近代デルフィックオリンピックが開催されました。
40国から1,500人以上が参加し、6つの芸術分野で「自然との調和」というテーマのもと競い合いました(
日本経営者新聞31号をご参考下さい)。
2013年の第四回デルフィックオリンピック開催に向けては、日本経営者同友会もサポートいたします。
JEPAも支援
世界中の人々にデルフィックオリンピックを知らせるのは、ナショナル・デルフィック協議会(NDC)の仕事です。
各国のNDCはデルフィックオリンピック国際協議会のメンバーであり、その活動を支援したり、その国の文化や美術の保護活動を推進しています。
現在、日本経営者同友会が日本でのNDCの設立を目指しており、随時参加者を募集していきます。
古代のデルフィックオリンピックとは
古代のデルッフィクオリンピックは詩と芸術、美と光、治療の神アポロに捧げられた文化芸術の祭典として、体力的競技を中心とする従来のオリンピックゲームを補足し、心と身体の調和を目的とする競技大会として開催されました。
古代ギリシャの町デルフィックで生まれ、紀元後394年に廃止されるまで毎回オリンピックの前年に開催されていました。