徳田ブータン王国名誉総領事 ブータン国王陛下に拝謁
今年8月徳田代表理事はブータン王国名誉総領事として大阪・近畿区域担当辻ブータン王国名誉領事、九州・沖縄区域担当永田ブータン王国名誉領事と共に国王に拝謁すべくブータン王国を訪問しました。
横浜桐蔭大学ペマ・ギャルポ教授もブータン首相顧問として同行されました。
自給自足経済から市場経済へ
九州とほぼ同じ広さを持つブータンの人口は約68万人、その多くが自らの土地・家屋における自営業、家内業を営んでいます。しかし近年は政府の近代化政策の推進により、自給自足経済から市場経済への堅実な移行が進んでいます。
日本の熱烈なブータン・ファン
日本とブータンは86年の外交関係樹立以来、要人の交流、経済協力を通じて友好な関係を保っています。ブータンは大の親日国であり、日本からの経済協力に対しては常に感謝の意を表明しています。
日本にも、ブータンが志向する「国民総幸福量」への共感や、日本人に良く似たブータン人や、ブータンの素朴な里山風景への親しみから、熱烈なブータン・ファンが数多く存在します。
ブータン・ツアーを計画
駐日名誉総領事館としてブータン王国のために何ができるか皆様とご一緒に考えるため、ブータンについての講演会や、実際にブータンを訪問して人々の素朴な生活に触れるツアーを計画中です。その際は皆様にお知らせ申し上げますので、ぜひご参加いただきますようお願い申し上げます。
ブータンは、国の文化遺産の保護と伝統文化の継承・振興、豊かな自然環境の保全とその持続可能な利用など、国民の幸福に資する開発を第一義としており、COP10(生物多様性条約第10回締約国会議)にも積極的に参加している。
今年6月5日、6日の2日間にわたって米国ワシントンで開催されたホワイトハウス恒例、時の米国大統領主宰によるレセプションにJEPA下地会長、徳田代表理事、JEPA会友が出席しました。
今年はオバマ大統領、ミッシェル大統領夫人が招待客を迎えました。
2日間のレセプション及びパーティの流れは例年とほぼ同じでも、合衆国開国依頼の非白人大統領ということで、招待客は一様にオバマ大統領に直にお会いできることを楽しみにしていました。
米国国会議事堂でのパーティに続く翌日のホワイトハウスでのレセプションは期待通り、オバマ大統領の力強いメッセージで始まりました。
その後のフォード劇場での一流アーティスト達によるパフォーマンスは、昨年とは趣向が少し違って「アメリカの魂」と銘打たれ強いアメリカを表現した見事なショーでした。