FOTUN JAPANの代表として私は、国を超え、宗教を超えあらゆる枠組みを超えて民間の善意を国際的な観点での貢献に繋げる、その役割を果たしたいと考えております。
皆様のご理解をご協力をお願いいたします。
国連の存在は、国際友好の要としてまた、国を超えた人類として私たちの平和に大きく貢献する機関だと、世界中の人が認識しています。
私たちも然りです。しかし、あまりにも偉大な存在であること、また手の届かない存在であることとして認識している方がほとんどです。
たまたま私達は日本に生まれました。幸いにもこの60余年間戦争もなく平和な社会の中で暮らしています。経済成長を続け、物質的にも恵まれ、少なくとも餓死で命を落とすことはない豊かな社会の中で生きています。
与えられた幸運に感謝するばかりです。
しかし、広く世界に目を向けたとき、今のこの瞬間にも食べ物がなく飢餓で亡くなる命もあります。また、日本では助かる病で、苦しみ、消えていく命もあります。誰もがこの事実に無関心ではいられません。
関心が無いから知らないだけなのです。
同じ時代に命を得ながら、たまたま与えられた環境(国)が悪く、命を育むには困難である人達が世界にはたくさんいます。
このような現実を広く日本の皆様にお伝えすることもFOTUN JAPANの仕事です。
恵まれた国に生まれたことへの感謝の気持ちを表したいと願ってらっしゃる皆様、また既に活動なさっている多くのNPOボランティア団体の皆様を、国連に繋ぐためにFOTUN JAPANは存在しています。
皆様の善意を国際貢献に繋げること、その役割をFOTUN JAPANは担います。
6月、下地会長と徳田代表はニューヨーク国連本部を訪問、国連アフリカ局長及び特別顧問のc.s.ディアラ氏、国連アフリカ担当上級アドバイザーとしてNY国連本部で活躍をなさっている池上氏と親しく会談した。
今回はJEPA会長及び代表として、同時に国連友好協会日本代表部の代表理事及び特別顧問として日本とアフリカを繋ぐビジネス・チャンスとリユース運動について話し合う意義のある訪問であった。
リユース運動の推奨
NY国連アフリカ担当局も国連友好協会が提唱するリユース運動を支援しています。日本代表部はNPO法人として、アフリカ諸国及び発展途上国の人々を対象にした車輌修理技術者の要請プログラムを計画しています。
このような国々では中古の日本車が多く利用されています。しかし自動車の性能向上に修理技術が伴わず、故障車がゴミ同然となっています。
リユース運動は世界中の人たちが「もったいない」「今在るものを最後まで使い切る」ことをモットーとしてCO2削減に努力することを提唱します。
ぜひ皆様のご支援とご理解をお願い申し上げます。