7月16日都内の日本料理店でモンゴル国サンジャー・バヤル首相及び官僚らをお迎えし、歓迎昼食会を行った。
JEPAとモンゴル国の交流は長きにわたっており、活発な民間交流を行ってきました。世界最大規模といわれるモンゴルの豊富な地下資源や両国の今後の経済交流及び日本の中小企業のビジネスチャンスについての貴重な意見交換が行われました。
下地会長にモンゴル政府より勲章
モンゴルと日本の友好親善に貢献したとして、下地会長にモンゴル政府の友好勲章(ナイラムダルメダル)が授与された。
授賞式は7月13日東京・渋谷のモンゴル大使館で行われ、レンツェンドドー・ジグジッド駐日大使より勲章が手渡されました。
下地会長は10年前にモンゴルのエンフバヤル前大使館と知り合い、モンゴル経済団体の日本企業観察への協力、モンゴル留学生への奨学金援助等、民間レベルでの両国の友好に貢献して参りました。
このたびの叙勲はこうした草の根的交流をモンゴル政府が評価したものといえます。
豊富な地下資源と日本の技術力の結びつき
ジグジッド大使は日本企業の技術力を高く評価して、両国の経済交流の意義を強調されました。
下地会長は「石油やウランなどモンゴルの豊富な地下資源は同国の経済発展の鍵となっており、モンゴルは近い将来非常に大きな飛躍を遂げる国のひとつと世界は評価している」、更に、「JEPAは今後とも日本の中小企業の技術をモンゴルに伝えるという大きなテーマに取り組み、両国の友好に力を尽くしていきたい」と感謝の辞を述べました。
当日JEPAの特別名誉顧問のペマ・ギャルポ教授も長年にわたる両国の友好関係促進に貢献したとして、同じく友好勲章を受章致しました。
6月29日東京都内の料亭で、NY国連本部アフリカ局長チェイク・ディアラ氏及び池上美恵子氏(国連アフリカ担当上級アドバイザー)をお招きしてJEPA主催による歓迎夕食会が開催されました。
夕食会にはギセイ駐日マリ大使もご出席され、活発な話し合いが持たれました。
国連は今、アフリカにおける持続可能な観光開発とアフリカ・アジア間の貿易及び投資促進の強化に努めています。アフリカにおけるビジネス開発の潜在性は高く、お二人は民間セクター開発の支援のため、多くのプロジェクトの実施に力を尽くされています。
日本政府はこのたびアフリカや南米の高山周辺のインフラ整備に対する支援を決定しました。今後ともJEPAは、より活発な民間レベルの経済交流の架け橋となれるよう努めてまいります。