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日本経営者新聞 No.56

秋篠宮家長男悠仁さまブータン訪問

 2019年8月17日、秋篠宮ご夫妻と長男悠仁 さまがブータンに到着した。悠仁さまは初の外国 訪問となった。10代の早い時期での訪問は、他国 の文化に触れ、視野を広げてもらおうという秋 篠宮ご夫妻の意向により実現した。

 皇室は、これまでも未成年皇族に海外経験を積 ませており、天皇陛下は学習院中等科3年のとき にオーストラリア、秋篠宮さまは同様にオースト ラリアを訪問されている。ブータンには王室があ り、日本の皇室にとっては親しみの深い国である。

 現地時間8月19日午前(日本時間同日午後)、 秋篠宮ご夫妻と悠仁さまは、首都ティンプーにあ るタシチョゾン(政府機関や僧院などを兼ねた建 物)で、ワンチュク国王夫妻を表敬訪問し、王宮 にて昼食を共にされた。ワンチュク国王夫妻は、 2011年に国賓として来日し、東日本大震災被 災地の福島県相馬市の小学校を訪問された。国 王陛下の国会でのスピーチやテレビなどで観る爽 やかな両陛下のお姿に日本国民は大きな勇気と 励ましを受けた。

 2017年6月には、秋篠宮家の長女である眞子 様がブータンを訪問された際に、ワンチュク国王 ご夫妻を表敬されている。

 19日午後、国立弓技場を訪れ、秋篠宮さまと 悠仁さまは弓技を体験された。悠仁さまは、左 手で弓を引き、初回は足元に落ちたが、2回目 は少し遠くに飛び、見守っていた地元の同年代の 子供たちから大きな拍手が起きた。

 ブータン王国王室からは悠仁さまがワンチュク 国王夫妻の長男のジグメ・ナムゲル・ワンチュク皇 子(3歳)と写った写真が公表された。両国の末 永い友好関係を象徴する一枚となった。

 ブータン滞在中に悠仁さまは、首都ティンプー の学校を訪問し、同年代の生徒たちと交流され た。また動物のラバに乗って標高3500メートル 地点の放牧キャンプもお訪ねになった。

 宮内庁によると、1997年に秋篠宮ご夫妻が ブータンを親善訪問された。その後もブータン王 室からたびたびお招きがあったという。

 悠仁さまは、滞在中はハイキングなどブータン 王国の自然を楽しまれる一方、国王一家と親密 に交流された。国王ご夫妻を表敬された際は、 巨大な曼荼羅(まんだら)が掲げられ、最大級 の歓迎を受けられた。




  • ほほえましいお二人の写真
    悠仁さまとジグメ・ナムゲル・ワンチュク皇子
    (ブータン王国王室より公表)

    [ご生誕日]
    ワンチュク皇子 2016年2月5日生まれ(3歳)
    悠仁親王  2006年9月6日生まれ(13歳)

サンマリノ共和国特集(サンマリノ神社)

 駐日大使154人の代表「駐日外交団長」のカデロ 大使は、日本への造詣が非常に深く、日本の良さに ついて著書で発信日本への造詣が大変深く、たくさん の著書で日本の良さを発信してくださっています。

 サンマリノ共和国は、東京都世田谷区と同じ位の 大きさで人口が約3万6千人と世界で5番目に小さ な国。イタリアの中にすっぽりと収まっているが、イタ リアよりも歴史が深く、紀元以来1700年以上続く 世界最古の共和国である。

 2014年6月22日サンマリノ共和国に、伊勢の宮 大工によってサンマリノ神社が創建された。ヨーロッパ 初の神社となった。

 サンマリノ神社建設のきっかけは、2011年に東日 本大震災があったことによる。1100人の子供を含め、 2万人以上もの命を落とした人たちのへの慰霊を目的 としている。

 サンマリノ神社を記念すると同時に、1984年9月 には浩宮皇太子殿下(現在の天皇陛下)が初めてサン マリノ共和国を訪問されたことも記念して、サンマリノ 神社切手が発行された(右の写真)。

 紀元301年に建国されたサンマリノ共和国のシンボ ル、ティターノ山の三つの山と日本を象徴する桜の花 とサンマリノ神社をモチーフとした切手がチャリティ 目的として発行された。

 カデロ大使は、日本の若者に対してもっとサンマリノ を訪れて欲しいと願っている。
 「小さな国土を広げず周囲と争うことなく暮らして きました。自由と平和を愛し、今日まで独立国であり 続けており、日本と深いところでつながることができ ると期待しています」と大使は話す。



  • サンマリノ神社記念切手

    ※義援金協力のお願い
    上記サンマリノ神社記念切手の売上は
    神社の維持管理費として充当されます。
    価格1500円(1セット)

    お問い合わせ先
    NPO国連友好協会
    http://japan-un-friendship-associations.org
    E-mail:info@jepa-net.com
    電話 03-5280-6264

  • 徳田代表理事(左)とカデロ大使(右)

    マンリオ・カデロ大使
    イタリア・シエナ出身、パリのソルボンヌ大学
    に留学。2002年より駐日サンマリノ大使。
    2011年より駐日外交団長。

    主な著書
    だから日本は世界から尊敬される(小学館)
    世界が感動する日本の「当たり前」(小学館)
    イタリア式極貧生活のすすめ(廣済堂出版)他

和田一夫ヤオハン元会長逝去


 
 ヤオハンジャパンの創業者で元会 長の和田一夫氏が、8月19日に 老衰のため、90歳で逝去された。

 和田氏は、日本経営者同友会 の特別会員だったこともあり、 日本経営者同友会会長の下地常 雄と深い親交があった。

 下地会長は、和田氏が経営破 綻に追い込まれたときも、関連 会社の連帯保証人として自らが 責任を負う立場となり、親身に なって和田氏を支えた。

 故人のご冥福を心よりお祈り 申し上げます。




  • 和田元会長(左)と下地会長(右)
    和田氏の香港私邸にて撮影

「新政界往来」塚本進発行人就任


 2019年9月、下地常雄・日 本経営者同友会会長が最高顧問 を務める「新政界往来」(株式 会社ポリティカルニュース)の発行 人に塚本進氏が就任した。

「新政界往来」は国会両院記者 会に所属し、日本を代表する ポリティカルジャーナルである。

 発行人に就任した塚本進氏の 実父は、政治評論家・ジャーナ リストである故・木舎幾三郎氏 で、氏は「政界往来」の創刊者 である。「政界往来」から続き 「新政界往来」は創刊88年。

 下地会長は、「新政界往来」の前身である「政界往来」をこれ まで長きに亘り、塚本進氏と共に支援してきた。  

 木舎幾三郎氏(1896年8月1日-1977年2月8日)は、 広島県府中市出身。時事新報記者を経て、1930年に「政界 往来」を創刊した。1952年には、「政界往来」を株式会社に して社長に就任した。 著書:「政界の裏街道を往く」、「政界五十年の舞台裏続」

 以上、本紙面にて「政界往来」及び「新政界往来」と下地 会長の関係について、これまでの経緯、事実をお伝え申し上げ ます。




  • 塚本発行人(左)と下地会長(右)

アートオブリビング代表 シャンカール氏来日



 インドに本部を置くアートオブ リビング財団の創設者で平和活動 家のシュリシュリ・ラヴィ・シャン カールが9月1日特別講演会のために来日し、下地常雄日本経営 者同友会会長と徳田代表理事は謁見した。

 シャンカール氏は、人間の価値を 育む目的で呼吸法・瞑想のワーク ショップや社会貢献活動を日本を 含む155カ国で行っている。氏の人道プロジェクトは、自然災害、 テロや戦争の被害者など多くの 人々に救済をしている。




  • 和田元会長(左)と下地会長(右)
    和田氏の香港私邸にて撮影

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